歯なまるスマイル21プラン(長崎県歯科保健10年計画)におけるフッ化物の応用計画
「.長崎県歯科保健施策の中心となる歯科疾患予防対策
- う蝕予防対策の特徴
- う蝕予防における再石灰化機能支援の予防対策の重要性の指摘
- フッ化物応用を中心としたう蝕対策
- 地域、学校、幼稚園、保育園などの対象集団において、フッ素洗口やフッ素塗布などのフッ化物応用を中心としたう蝕の具体的な対策の実施を推進する。また、社会全体でう蝕予防を実施していくために将来的には上水道へ添加(フッ素濃度0.8ppm)していくことが望まれる。
- 推進団体
- 歯科の専門集団(歯科医師会や歯科衛生士会など)のフッ素推進に対する見解を統一し、地域などのフッ素推進を支援、フォロー体制を整える。
- 行政においては県下統一的な見解として、う蝕予防にフッ化物応用を中心とした事業展開、基盤整備を行う。
- ただし、フッ化物応用は行政、関係機関の見解統一のもと推進するが、正確な情報を提供のうえ個人の責任のもと選択ができるように配慮する必要がある。